記事のサマリー(TL;DR)
- Storefront Catalog MCPが新エンドポイント
https://{storedomain}/api/ucp/mcpに移行 - 新ツール3種(search_catalog / lookup_catalog / get_product)が追加、旧ツールは2026年6月15日廃止
- リクエスト・レスポンスのスキーマも変更されており、既存アプリの修正が必要
Shopify MCPのUCP移行が既存ストアフロント連携に与える影響
Shopify Storefront Catalog MCPがUCP(Universal Catalog Protocol)準拠に移行したことで、MCPベースのエージェントやストアフロントアプリを構築・運用している開発者には対応必須の変更が生じます。日本国内でShopify Plusを利用するECサイトや、Shopify MCPを活用したAIエージェント・チャットボットを開発しているSIer・開発会社も同様に影響を受けます。旧ツール名・旧エンドポイントを使用したコードは2026年6月15日以降に動作しなくなるため、早期の対応計画が求められます。特に、リクエスト・レスポンスのスキーマ変更は単なるエンドポイントの書き換えにとどまらない修正を伴う点に注意が必要です。
詳細
変更内容
Storefront Catalog MCPに、以下のUCPカタログツールが新たに提供されました。
| ツール名 | 概要 |
|---|---|
search_catalog |
フィルター・ページネーション・バイヤーコンテキストを使ったストア商品カタログ検索 |
lookup_catalog |
識別子による商品・バリアントの一括ルックアップ(入力の相関付き) |
get_product |
インタラクティブなバリアント選択・在庫シグナルなどを含む商品詳細の完全取得 |
ツール呼び出しは以下の新エンドポイントに対して行います。
https://{storedomain}/api/ucp/mcp
対応が必要な事項(Action Required)
旧来の search / lookup ツールは、上記の新ツール名・新エンドポイントへの移行に伴い**非推奨(deprecated)**となりました。旧バージョンは 2026年6月15日まで維持されますが、ドキュメントはすべて最新バージョンを参照する形に更新されています。
Storefront MCPツールを使って構築している場合は、以下の3点を対応してください。
- ツール名の更新:上記サポート対象のツール名(
search_catalog/lookup_catalog/get_product)に変更する - エンドポイントの更新:
https://{storedomain}/api/ucp/mcpを使用するよう変更する - スキーマの確認と修正:すべてのツール呼び出しについて、更新されたリクエスト・レスポンスのスキーマを確認し、アプリを修正する
詳細は Storefront Catalog MCPのドキュメント を参照してください。