基幹システムのWeb化・リプレイス支援
特定のPCでしか使えない。改修できる人が限られている。Excelへの転記や、他システムとの二重入力が残っている。
現在の業務とデータを調べ、残す部分とWebへ移す部分を整理します。設計・開発からデータ移行、切替、運用まで支援します。

画面の改善で足りるか、基幹を移すかを見極める
困っている原因が操作画面なのか、業務処理やデータ、保守の制約なのかを確認します。すべてを一度に作り替える方法だけでなく、残す・分ける選択肢も比較します。
業務単位で置き換える
段階的にWebへ移行
残す基幹と新しいWeb機能を連携させ、確認できた業務から移します。併用中のデータ管理が必要です。
処理とデータを再設計する
全体をリプレイス
保守や業務上の制約が大きい場合。既存の処理・帳票・連携を調査し、移行と切替を含めて設計します。
画面に見えていない業務まで確認する
受注や在庫の画面だけでなく、締め処理、帳票、例外対応、外部へのデータ受け渡しを確認します。担当者が補っているExcelや手作業も、移行範囲の判断材料にします。
- 業務ルールと画面
- 受注・発注・在庫・請求などの流れと、承認・取消・修正・締めの条件を確認します。新しい画面で誰が何を行うかを設計します。
- 顧客・商品・履歴データ
- 取り出せる項目と形式、重複や欠損、過去の履歴を確認。移すデータと参照用に残すデータ、照合方法を決めます。
- 他システムとの連携
- 会計・EC・倉庫・取引先とのAPI、CSV、バッチ処理を確認。更新のタイミングと、失敗したときの再処理を設計します。
- 運用と保守の条件
- 利用者・権限、アクセス方法、バックアップ、障害対応、保守担当を整理します。既存契約や利用環境の制約も確認します。
併用する期間と、切り替える条件を決める
業務を続けながら移す場合は、旧・新のどちらで更新するかを明確にします。二重入力や更新漏れを防ぐため、データの正本と切替の責任者を決めます。
現状を把握
旧システムの業務・データ・帳票・連携と、移す単位を整理。
新旧を併用・照合
新しいWeb機能を試し、件数・金額・明細や例外処理を比較。
条件を満たして切替
業務担当者が確認し、最終差分・停止時間・戻し方を決めて反映。
運用を引き継ぐ
新しい運用と監視を確認。旧データの参照・保存・停止計画も整理。
切替時に停止時間が必要な場合があります。繁忙期や締め日、差分の取込時間、問題が出た際の復旧判断を含めて計画します。
調査から移行計画、開発・運用まで支援する
対象業務、既存仕様の分かりやすさ、データの状態、連携先、併用・テストの範囲で費用と期間が変わります。現状調査と本格開発を分けて相談できます。
資料と現場の運用を確認
仕様書、画面、帳票、連携一覧、困っている作業を確認します。資料が足りない場合は調べる範囲を整理します。
残す・移す範囲を決める
画面改善、段階移行、全体刷新を比較し、優先順位、費用、体制、完了条件を合意します。
設計・実装・移行リハーサル
画面・処理・データを実装。サンプルから実際の運用条件へ検証を広げ、移行と照合を試します。
切替と運用の確認
合意した手順で切り替え、業務と連携を確認。操作・保守・障害時の対応を引き継ぎます。
移したデータを売上・利益の判断に使いたい場合は、経営データ分析基盤も合わせて設計します。
Web化・移行前によくあるご質問
古い基幹を使い続けながらWeb化できますか?
業務と連携の条件を確認し、併用・段階移行が可能かを検討します。どちらのシステムで更新するか、同期や照合、切替の単位を決めます。すべての環境で同じ方法が使えるわけではありません。
画面だけを改善する方法との違いは何ですか?
画面改善は既存のデータや業務機能を残し、入力・確認の窓口を追加する方法です。Webリプレイスでは、必要に応じて業務処理やデータの持ち方、連携も作り替えます。問題の場所を調べて範囲を決めます。
仕様書が残っていなくても相談できますか?
相談できます。動いている画面・帳票・データ・連携と、担当者の運用から調査範囲を整理します。情報の不足は費用や期間に影響するため、調査結果を見て開発計画を作ります。
過去のデータは全部移すべきですか?
業務で使う期間や参照の必要性、データの状態から判断します。新システムへ移す範囲と、旧環境や別の参照方法で保存する範囲を分ける場合があります。
業務を停止せずに切り替えられますか?
停止が必要か、どれくらいの時間を確保するかは構成とデータ量で変わります。最終差分の取込や照合、問題時の復旧を含めてリハーサルし、業務担当者と切替条件を決めます。
既存システムを残した部分改善の実績
全面刷新の前に、既存データを活かして操作画面を改善する選択肢もあります。以下はkintoneを残した業務画面・連携の公開事例です。
賃貸原状回復業の業務効率化
kintoneをデータベースとして活かし、Railsで業務画面と双方向連携を構築した事例です。