記事のサマリー(TL;DR)
- Metaは9月28日(月)、企業・法人顧客向けにAI関連サービスを拡大する新事業「Meta Enterprise Platform」の開始を発表しました。
- データベースソフトウェア大手MongoDBのCEOだったChirantan「CJ」Desai氏が、この新事業を率いるためMetaに移籍しました。
- MongoDBはDesai氏の突然の退任を受けて株価が17%以上下落し、以前も同職を務めたDev Ittycheria氏を暫定CEOに任命したと発表しています。
詳細
新事業「Meta Enterprise Platform」の概要
Metaは月曜日、企業や法人顧客向けにAI関連の提供内容を拡大する新事業「Meta Enterprise Platform」の開始を発表しました。この新事業は、今月初めに公開されたMetaの個人向けAIアシスタント「Muse」の勢いを土台にするものだとしています。Museはメール送信や旅行予約といったタスクをユーザーに代わって実行できる機能を持つとされています。
Metaは、Muse、Meta Business Agent、Muse API、Muse Codeなどを含む自社の技術スタック全体を、企業や開発者向けに展開していく方針だとしています。
MongoDB CEOの招聘
Metaは、データベースソフトウェア大手MongoDBのCEOであったChirantan「CJ」Desai氏を、この新事業の責任者として招聘したと発表しました。Desai氏は声明で次のように述べています。「今後数年間で、AIは組織の規模を問わず、イノベーション、成長、顧客対応、事業運営のあり方を根本的に変えていくでしょう。Metaは、先進的なモデルと有力なエージェントを組み合わせ、数百万の広告主と数億の企業の事業拡大を支えてきた実績を持つという点で、独自の役割を果たせます。Meta Enterprise Platformは、MetaのAIスタックを、各企業が自社の事業に展開できる製品やサービスへと転換することに注力します」
記事では、この動きについて、MetaがAIに投じてきた資金の回収につながる可能性があると述べています。
MongoDB側の対応
MongoDBの株価は、CEOの突然の退任という発表を受けて17%以上下落しました。MongoDBは、Desai氏の後任探しを取締役会が進める間、以前同職を務めていたDev Ittycheria氏を暫定CEOに任命したと発表しています。