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2026.08.29

SmartHR が28卒向け新卒LT会を開催――AIとの付き合い方や未経験領域への挑戦など8テーマを発表

記事のサマリー(TL;DR)

  • SmartHR が2028年入社予定の学生16名を招き、新卒0〜2期生ら8名が登壇するLT会を8月に初開催
  • 「AIが出したコードを自分で理解・説明する責任を持つ」という新卒エンジニアの姿勢が注目を集めた
  • 未経験バックエンドへの転換、VPoE 含む7名との1on1、登壇不安の克服など実体験ベースのテーマが多数

国内 SaaS・HR テック企業の採用エンジニアが注目すべき「実態共有型」採用広報の手法

SmartHR が実施した今回の取り組みは、採用担当者や人事広報の観点からも参考になる構成です。登壇者は入社1年未満〜内定者という「生々しい」フェーズの若手が中心で、成功談だけでなく「失敗から学んだこと」「登壇が苦手なまま乗り切った方法」など、等身大のコンテンツが並びます。HR テック・SaaS 企業では採用競争が激しく、企業文化の可視化が候補者の意思決定を左右する場面が増えています。新卒エンジニアが VPoE(VP of Engineering)レベルの役員と自発的に1on1を組める環境を「実績として語る」形式は、採用ページの文字情報より説得力を持ちやすい手法です。また、AI ツール活用の判断軸(「動けばOK」から「自分が説明できるか」へ)を新卒視点で言語化している点は、生成 AI 導入を進める企業にとっても社内研修・オンボーディング設計のヒントになります。

詳細

開催概要

SmartHR は2028年入社予定の学生を対象とした「新卒3期生」採用の一環として、新卒エンジニアによるライトニングトーク(LT)会を8月に開催しました。今年から新設された取り組みで、参加学生は16名、登壇者は8名(0期生2名・1期生4名・2期生内定者1名・サマーインターンメンター1名)という構成です。

各発表の概要

SmartHRに入ると、新卒エンジニアはどう成長できる?(noriさん/0期生)

未経験からのインターンを経て、新卒1年目で機能開発をリードする「フィーチャーリード」に挑戦した体験談。開発・登壇といった「技術」面と、商談同席など「事業理解」の両軸での成長を語りました。

AIと新卒エンジニアの付き合い方(iomashさん/1期生)

学生時代の「動けばOK」な AI 活用から、業務では「本当に正しいコードか自分が理解・説明できるか」を問う姿勢へ変化した体験を発表。AI を活用しながらも最終判断と責任は自分が持つという軸を言語化しました。

mashi6nさん(1期生)

タイトル・内容は諸事情により非公開。会場は終始笑いに包まれたとのことです。

大学時代モバイルアプリ開発に没頭していた学生が新卒でバックエンド畑に飛び込んだ末路・・・(4ヶ月目)(sawashuさん/1期生)

モバイルアプリ開発経験者が入社後にバックエンドへ転換。内定者インターンシップでは Terraform によるインフラ構築や Ruby on Rails での開発を経験し、未経験領域でも手厚いサポートで幅広く成長できる環境を紹介しました。

内定者インターン中に学んだちょっとした失敗(na2keraさん/2期生・内定者)

自分でコントロールできない問題に直面して手が止まった経験を共有。「悩む」から「根拠を探して迷う」状態へ切り替える思考法の大切さを語りました。

極力登壇したくないあなたへ、極力登壇したくないわたしより(teruyaさん/0期生)

新人賞受賞後に登壇機会が増えた中で培った3つのハック——「締め切り駆動での小さな進捗」「思考の外部化」「物理的な緊張ほぐし」——を紹介。課題を細分化して不確実性を下げる考え方はプロダクトエンジニアの日常業務にも直結するとして共感を呼びました。

新卒チケットの使い方: 偉い人と1on1(noseさん/1期生)

新卒という立場を活かし、VPoE(VP of Engineering)や本部長など7名と自発的に1on1を実施。役員層から「視座を上げる学び」を得られたこと、誰でも快諾してくれるオープンな組織文化を体験談として語りました。

サマーインターンを楽しんでもらうために(cidermitainaさん/サマーインターンメンター)

学生の「学び方のタイプ」に応じた伴走方法や、できたことを積極的に褒める文化を紹介。褒めることでチームのコミュニケーションが活発化し、当初予定を超える開発まで達成できた事例を共有しました。

まとめ

0期生から2期生内定者、メンターまで多様な立場のエンジニアが登壇した今回の LT 会では、成長環境・AI 活用・未経験領域への挑戦・失敗との向き合い方・新卒チケットの活用法など、実体験に基づいた多角的なテーマが揃いました。SmartHR は「新卒3期生(2028年入社)」の本選考を現在実施中です。